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【マーチS】JRAダート屈指のタフなコースで波乱傾向/コース解説

  • 2020年03月29日(日) 06時02分
 29日に行われるマーチS(4歳以上・GIII)の舞台となる中山ダート1800m。このコースについて解説していく。

 中山ダートコースは1周距離が1493mで、ゴール前の直線は308m。1周距離、直線距離とも中央4場のなかで最も小さいコースとなっている。一方で、高低差は4.5mあり、これは日本のダートコースでは最大。「ローカルのようなサイズ感でありながら、起伏に富んだタフなコース」これが中山ダートコースの特徴だ。

 ダート1800mはスタンド前直線の入口からのスタート。100mほど進んだところから2コーナー手前までに4.4mほど上る。向正面に入ったところで一気に下り、その後も直線の急坂までは緩やかな下りが続く形。残り200mから急坂を迎え、その途中でゴールを迎える。

 中山のダートはJRA全場の中でも特に時計を要する傾向が強く、それはマーチSの時計を見ると分かりやすい。同じ1800mのダート重賞であるみやこSが良馬場だと1分50秒台前半(昨年は1.49.1)で決着しているのに対し、マーチSは1分52秒台が標準的。それだけ、スタミナ、パワーを問われるということだろう。それを裏付けるように、過去5年で逃げ馬の馬券絡みは16年のショウナンアポロンのみ。昨年は4角12番手から伏兵サトノティターンが差し切り、3連単124万馬券となった。近3年は3連複万馬券となっており、波乱傾向の強い一戦だといえる。

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