netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
日経賞の「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
森田直行厩舎×
池添謙一騎手(
モズベッロ)】
日経新春杯の時にも推奨したこのコンビを再度取り上げたい。
「
森田直行厩舎×
池添謙一騎手」の「直近1年」成績は5-3-1-12。複勝率42.9%、複勝回収率118.1%となっている。2020年になってから、
日経新春杯を
モズベッロ(2番人気)、3歳未勝利戦を
ロードベイリーフ(3番人気)で優勝している。
日経新春杯の時にも指摘したが、「直近5年」で6-4-1-22だから、ここにきて急速に関係が深まっているタッグ。
日経新春杯の勝利によって、より信頼関係が増したと考えて良いだろう。
モズベッロに池添騎手は2回目の騎乗。テン乗りで勝利した
日経新春杯に続く継続騎乗となる。今回、斤量4キロ増と条件はけっして楽ではないが、森田調教師が「能力は相当」と期待する素質馬だけに、
ノンストップで突破していく可能性も十分ありそうだ。