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【ダービー卿CTレース後コメント】クルーガー石橋脩騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年04月04日(土) 20時14分
中山11Rの第52回ダービー卿チャレンジトロフィー(4歳以上GIII・芝1600m)は4番人気クルーガー(石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。2馬身差の2着に13番人気ボンセルヴィーソ、さらにハナ差の3着に5番人気レイエンダが入った。

クルーガーは栗東・高野友和厩舎の8歳牡馬で、父キングカメハメハ母アディクティド(母の父Diktat)。通算成績は26戦6勝。

レース後のコメント
1着 クルーガー(石橋脩騎手)
「内枠だったので、スタートしてから外へ出ました。向こう正面でペースが速く感じたので、無理に付いていかずに、内々で上手く回りました。前に人気の馬がいたので、その動き次第で慌てないようにしました。直線に向いて、進路を確保してから素晴らしい脚でした。返し馬で初めて感触を確かめて、背中の良い馬だと思いました」

(高野友和調教師)
「スタートが決まりました。好枠だったので、スタートを有効に使えました。ジョッキーはペースを見て、流れを見ながら上手く乗ってくれました。最後はよく反応してくれました。強いなと思いました。普段から扱っていて、若さを感じます。本当に8歳なのかなと思うくらい、若々しいです。中山では凡走したことが無いので、このコースも合っています。今後は具体的に考えず、全力投球で今回臨みました。今後は相談して決めたいと思います」

2着 ボンセルヴィーソ(木幡巧也騎手)
「マイルでも今日は溜めていきました。4コーナーも上手く捌いて、最後も良い脚を使ってくれました。内容も良かったと思います」

3着 レイエンダ(丸山元気騎手)
「周りが速くて、位置取りが後ろになってしまいましたが、馬混みも気にせずハミを取ってよく伸びてくれました。収穫のあるレースだったと思います」

4着 ケイアイノーテック(津村明秀騎手)
「ゲートを出て進みが悪かったですし、3、4コーナーでもズブかったです。ただ、最後の1ハロンは良い伸びを見せてくれました。能力は上位も、気性の問題が大きいです」

5着 プリモシーン(M.デムーロ騎手)
「風が強くて、もっと馬場が乾いてくれると思いました。今日は馬場が合わなかったです。最後は甘くなってしまいました」

6着 ドーヴァー(田辺裕信騎手)
「思っていたよりもペースが速かったです。道中はポジションを取れませんでした。その後は上手く切り替えて、インからスムーズに上がって行けました。伸びてくれましたし、流れ一つで良い競馬になるのではないでしょうか」

7着 ストーミーシー(横山武史騎手)
「良い枠が引けました。前走から先行できるようになっていました。レースの形は作戦通りでした。時計がこの馬には速かったです。ハンデも背負っていた感じがあります」

8着 カツジ(松山弘平騎手)
「最後、伸びてくれてはいますが...。外枠はあまり関係無いと思います」

ラジオNIKKEI

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