netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった阪神牝馬Sの「ゴールデンコンビ」はこちら。

【高橋亮厩舎×岩田康誠騎手(スカーレットカラー)】

「高橋亮厩舎×岩田康誠騎手」の「直近1年」成績は2-2-2-5。複勝率54.5％、複勝回収率165.5％と好走率、回収率とも申し分ない水準となっている。着外5回のうち3回では掲示板を確保しており、掲示板を外したのは19年エリザベス女王杯と19年有馬記念だけ(いずれもスカーレットカラー)。つまり、GI以外では全て掲示板を確保しており、コンビを組む回数こそ少ないものの、好走率は極めて高いのが特徴だ。

　スカーレットカラーに岩田康誠騎手は9回騎乗して2勝。4度の馬券絡み時の人気が7、5、5、4と人気薄で大暴れしている。手頃な人気にとどまりそうな今回、絶好の狙い目となりそうだ。