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【皐月賞血統データ分析】今年の上位人気馬は種牡馬傾向を覆すか

  • 2020年04月15日(水) 17時54分
 19日に中山競馬場で行われる皐月賞(3歳・牡牝・GI・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、東京競馬場で代替開催された2011年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる8回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のキングカメハメハが続き、2回がネオユニヴァーススペシャルウィークルーラーシップとなっている。

 ディープインパクト産駒は「2-3-3-20」。同産駒としては珍しく伏兵の台頭が目立つ傾向にあり、17年アルアイン(9人気)、16年ディーマジェスティ(8人気)、と勝利した2頭はいずれも単勝二桁オッズの人気薄だった。今年はコントレイルサトノフウジンサトノフラッグラインベックレクセランスの5頭が特別登録。上位人気と目される馬もいるだけに、どういった結果を迎えるのか興味は尽きない。

 ハーツクライ産駒は「0-0-0-9」。これまで3着以内に好走した例はないが、9頭のうち7頭が6人気以下、4頭が10人気以下であれば情状酌量の余地もあるだろうか。なお、17年スワーヴリチャード(2人気6着)、14年ワンアンドオンリー(4人気4着)、上位人気に推されていた2頭は、次走日本ダービーで巻き返している。今年はサリオスマイラプソディの2頭が出走予定。無敗のGI馬として注目が集まる前者には、同産駒としての真価も改めて問われるだろう。

 ドリームジャーニー産駒は「0-0-0-1」。16年ミライヘノツバサ(11人気12着)が唯一の出走例。なお、ドリームジャーニーの全弟オルフェーヴルは、種牡馬として18年の勝ち馬エポカドーロを出している。同産駒として出走するヴェルトライゼンデは、半兄ワールドエースが12年皐月賞で2着の実績を持つ。

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