19日(日)中山競馬場で行われる
皐月賞(GI)に出走予定の
ブラックホール(牡3、美浦・
相沢郁厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
ブラックホールについて
相沢郁調教師
(前走を振り返って)
「前に行くとあまりよくなかったので、気分良く走らせようと後方から溜めて行きました。そうするとやはりいい脚を使ってくれますね。勝った馬は強かったですが2着から4着は展開ひとつだと思います」
(中間の調整は)
「坂路を重点にびしびしやりました。これだけびしびしやって、よく耐えてくれたと思います。馬がかなりしっかりしてきています」
(今朝の最終追い切りについて)
「先週は一番時計を出し、今週もそれなりにやりました。仕上がりはいいと思います」
(どんなところが成長してきた?)
「小さな馬なのですが、ここ最近はたくましくなってきたように思います」
(中山2000mについて)
「一発があるならこの馬だと思って、いちかばちかの競馬で。馬主さんも石川騎手を乗せ続けてくれていますから、思い切って勝負してほしいです」
(所属の
石川裕紀人騎手と臨むことについて)
「同期の松若騎手が先日初めてGIを勝ちましたし、裕紀人も同期がGIを取ったのなら自分も取りたいでしょうから頑張ってほしいです」
(改めて、期待のほどを)
「この馬のお母さんも管理していたので思い入れがあります。ファンも多いと思いますし頑張ってほしいです」
(ファンへ向けて一言)
「競馬場でレースは見られませんが、テレビでぜひ応援していただきたいと思います。頑張ります」
(取材:小塚歩)
ラジオNIKKEI