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【中山GJレース後コメント】オジュウチョウサン石神深一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年04月18日(土) 18時54分
中山11Rの第22回中山グランドジャンプ(障害4歳以上・JGI・芝4250m)は1番人気オジュウチョウサン(石神深一騎手)が勝利した。勝ちタイムは5分2秒9(不良)。3馬身差の2着に3番人気メイショウダッサイ、さらに大差の3着に4番人気ブライトクォーツが入った。

オジュウチョウサンは美浦・和田正一郎厩舎の9歳牡馬で、父ステイゴールド母シャドウシルエット(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は32戦18勝。

レース後のコメント

1着 オジュウチョウサン(石神深一騎手) 
「いつものことですがほっとしています。この馬場でコーナーは特に滑りやすかったので、気を付けて乗っていました。メドウラークの北沢騎手がいいペースで流してくれていたので、上手く折り合えて、早めに抜け出す形にはなりましたが、最後まで踏ん張ってくれました。さすがにのめったりはしてましたが、力のある馬なので、馬場もこなしてくれました。いつも真面目に走ってくれて感謝しています」

(和田正一郎調教師)
「このような道悪で走ったことがないので、どうなるか想像がつきませんでしたが、結果的にはこなしてくれましたし、飛越もほとんどミスなく、力のあるところを見せてくれました。能力もすごいのですが、4年間この力を維持しているところもすごいなと思います。少し性格的に丸くなってきたところもありますが、衰えは全く感じられませんし、さらに進化しているとも感じます。今後についてはまだ考えてはいません。状態を見ながら決めます」

2着 メイショウダッサイ(森一馬騎手)
「これほどの馬場は初めてでしたが、馬がうまく飛越してくれました。レースでやりたいと思ったことは出来ました。悔しいですが、オジュウチョウサンは強いです。馬は確実に力をつけているので、次に対戦するときは、1着になれるように人馬ともに磨きをかけていきたいです」

3着 ブライトクォーツ(西谷誠騎手)
「他の馬がトライしていかないので、向正面でオジュウチョウサンに並んでいきました。走る馬です。レースの幅が広がっているので、どこかでタイトルが取れたらいいと思います。まだ6歳ですからこれからです」

4着 シンキングダンサー(五十嵐雄祐騎手)
「道悪でスタミナの勝負になり、少しずつ前と離されて、外回りコースに入ってからはのめりながら走っていました。道悪は苦手と聞いていましたが、それでも飛越は問題なかったです」

8着 ユイノシンドバッド(大江原圭騎手)
「初めての中山グランドジャンプでこのような道悪ながら力を出してくれました。トビは上手でまだ5歳ですからこれから力をつけていけばいいと思います」

ラジオNIKKEI

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