25日(土)福島競馬場で行われる第17回福島牝馬ステークス(GIII)に出走を予定しているリュヌルージュ(牝5、斉藤崇)について追い切り後の団野大成騎手のコメントは以下の通り。

・(中山牝馬Sは)馬の状態も良く返し馬に行った段階でいい感触もありました。50キロという軽ハンデもあり道悪も不得手では無いと思っていました。好走してくれてあわやというところもあったいいレースをしてくれました。先行勢の中で残ったのはあの馬だけでした。切れるという感じでは無く長くいい脚を使うタイプで、そこも活かせたと思います。

・(一週前追い切りについて)二週前、三週前もしっかりやっていたので、そこまで(強く)では無く最後の反応を確かめる程度でしたが具合は良かったです。

・(今週、先生からは)時計の指示だけでしたが状態は上向いていると感じました。中山牝馬Sの具合の良さを維持しています。

・(初の福島競馬場だが)馬自体レースセンスがあってスタートも出ていいポジションを取りに行けます。最後の直線が平坦というのもこの馬にはプラスです。いいレースはできそうです。

・(今回斤量が4キロ増える)この点は懸念材料です。でも頑張ってこなしてくれると信じています。前走は先生(斉藤崇史調教師)が馬主さんに話をして乗せていただきました。今回なんとか恩返しをしたいので、この大きなチャンスものにしたいと思います。

[取材:檜川彰人]

ラジオNIKKEI