スマートフォン版へ

【門別競馬情報】全7勝のうち5勝が門別1200m。大井から再転入アレグロの復調なるかに注目!「12R 福島町岩部クルーズ特別」/地方競馬情報

  • 2020年04月29日(水) 12時00分
 「無観客開催」のなか全国のファンの皆さんの参加が広がっている門別グランシャリオナイター競馬。GW最初の祝日、29日のメイン12Rは、B4-2組〜C1-1組のメンバーで争われる「福島町岩部クルーズ特別/1200m外回り」(発走20時35分)だ。

 5ヵ月余りという“長い冬休み”が明けたばかりのシーズン序盤ということで、出走馬の馬体重の増減(特にプラス体重)が大きかったりしがちな上に、いわゆる「叩き良化」タイプもいるなか各馬の仕上がり具合や状態面に差を感じるファンの皆さんも少なくないかもしれない。この一戦も、近走内容の善し悪しが割とハッキリしていると感じるだろう組合せで、上位人気馬とそうでない出走馬との評価の差は結構大きいものとなりそうだ。

 前走の走破内容や時計(馬場差を含め)等を重視する層から、大きな支持を集めそうなのは今回3連勝に挑むライズイーグルJRA1勝クラスからの地方再転入初戦を2着にまとめたロードオヒアあたりだろうか。同じくJRA1勝クラスからの転入初戦を先手からなんとか4着に踏ん張ったマートルリースも、コース2戦目ということに加え、初勝利が2018年9月のこの門別1200m(JRA3歳未勝利馬との条件交流戦)圧勝だったこともあり、伏兵として注目される可能性十分だろう。

 もう一頭、その走りに注目したいのがアレグロだ。過去2年、冬場に“出稼ぎ”を試みた南関東所属時は計10戦でわずか1勝。2シーズンとも転入初戦が最高着順で、走るたびに着順を落としてしまうなど、この馬本来のパフォーマンスを見せられないまま“出戻り”する結果が続いている。

 直前の一連の成績をみて「これでは‥」と感じてしまう向きも少なくないだろうが、デビューの地・門別では全く異なる成績を残してきているのがアレグロだ。2歳だった一昨年10月には新馬勝ち。不振に陥った南関東から帰ってきた昨シーズンは、6月〜10月にかけてこの1200m外回りで計5勝を積み重ねた。ただ、その昨シーズンも勝ち星を挙げたのは4戦目だったということで「復帰即、能力全開!」となるかどうかは判らないものの、今後の走りに注目してみていただきたい一頭ではある。

 門別グランシャリオナイター開催においては、22日ジャスタウェイ・プレミアムでニットウスバルの2着だったソルサリエンテらのように、他場では成績ひと息なのに、門別に帰ってきて大活躍する「コースの鬼」的なキャラも少なからず居たりするので、ぜひそういった“宝探し”もお楽しみいただければと思う。

(文:ひだか応援隊)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す