5月2日(土)に東京競馬場で行われる第27回青葉賞(GII)に出走予定のオーソリティ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)綺麗に立ち回ってくれましたし、ディープインパクトの子供に負けてしまいましたけど、オルフェーヴルの子供(のこの馬)も、一生懸命走ってくれたと思います。

　前走しっかり走ってくれたので、結構疲れはありました。リカバリーするのは大変ではありましたが、1か月前に厩舎へ帰ってきて、一生懸命調教を積んでくれています。急激に成長したという訳ではないですが、出来る範囲で馬も維持してくれているな、という印象です。

　(今朝の追い切りは)変わらずにしっかり折り合いがついて、頑張ってくれるかなという所を見られればと思いましたが、偉かったと思います。(東京2400mに関しては)普段からスタミナはあるんじゃないかと考えていましたし、距離が延びるのはプラスに出るのではと思って期待しています。

　(前回ヒューイットソン騎手がレース後『素晴らしい馬』と語っていましたが)その言葉を聞いたら嬉しくなりますね。ダービーに向けて、というのは管理している自分たちも、ファンの皆さんと同じような気持ちである思いますし、何とか、応援してくださる皆さんに喜んで頂けるように、頑張っていきたいと思っています」

(取材：大関隼)

ラジオNIKKEI