千葉県競馬組合は1日、千葉県調教師会会長の船橋・
佐藤賢二調教師が(69歳)が、令和2年5月1日3時00分頃に逝去されたことを発表した。
なお、同厩舎所属の管理馬および所属騎手については、暫定的に船橋・
米谷康秀調教師に所属変更となった。正式な所属変更については決まり次第、追って発表される。
佐藤賢二調教師は1950年8月21日生まれ。騎手としては1969年7月9日にデビューし、1975年
船橋記念(
ソウレイ)、1990年
東京プリンセス賞(
ビツクワンシヨツト)などを勝利した。1993年に騎手を引退、通算成績は5698戦586勝。
調教師としては1994年5月1日に管理馬が初出走。以後、
トーシンブリザードの南関東4冠(2001年
羽田盃・
東京王冠賞・
東京ダービー・
ジャパンダートダービー)、
チャームアスリープの南関東牝馬3冠(2006年
桜花賞・
東京プリンセス賞・
関東オークス)、
ハルサンサンの2012年
TCK女王盃、
ヒガシウィルウィンの2017年
東京ダービー・
ジャパンダートダービー、
キタサンミカヅキによるダート
グレード競走3勝など重賞50勝を挙げた。今年も
チャームアスリープの仔である
ブラヴールが
京浜盃を制し、
アクアリーブルが
桜花賞・
東京プリンセス賞と南関東牝馬2冠を達成している。通算成績は7058戦978勝。