3日、
水沢競馬場で行われた第40回
ダイヤモンドC(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金500万円)は、先手を取った
鈴木祐騎手騎乗の2番人気
グランコージー(牡3、岩手・
櫻田康二厩舎)が、後続を突き放してゴールまで逃げ切り、2着の1番人気
フレッチャビアンカ(牡3、岩手・
千葉幸喜厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒3(良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気
リュウノチョッパー(牡3、岩手・
板垣吉則厩舎)が入った。なお、3番人気
サンエイキングダム(牡3、岩手・
佐藤浩一厩舎)は
リュウノチョッパーと5馬身差の4着に終わった。
勝った
グランコージーは、父
ベルシャザール、
母アドマイヤプルート、
その父アドマイヤコジーンという血統。
若駒賞、寒菊賞に続く重賞3勝目を飾り、岩手3歳三冠の1冠目を手にした。
本レースで3着以内に入った
グランコージー、
フレッチャビアンカ、
リュウノチョッパーは、6月7日に
盛岡競馬場で行われる
東北優駿の優先出走権を獲得した。