「ヴィクトリアM・G1」(17日、東京)
断然の1番人気に支持された
アーモンドアイが圧勝。国内外を通じてG1・7勝目を挙げた。
レースは
トロワゼトワルが逃げて、
コントラチェックが2番手で続き、4番人気の
サウンドキアラが4、5番手へ。
アーモンドアイはその後ろからの追走となった。直線に入ると
アーモンドアイは抜群の手応えで徐々にギアを上げて、残り300メートルを切ったところで
サウンドキアラをかわして先頭に立つとあとは独走状態。ルメールが一度もステッキを使わず後続に4馬身差をつけて悠々とゴールを駆け抜けた。2着は
サウンドキアラ、3着は5番人気の
ノームコア。3番人気の
ラヴズオンリーユーは7着、2番人気
プリモシーンは8着だった。
ルメールは「メチャクチャ強かった。きょうはパドックからスタートまですごくいい感じで、すごく乗りやすかったし、大人になりました。
マツヤマ(
サウンドキアラ)の後ろのちょうどいいポジションを取れたし、外からのプレッシャーも受けずマイペースで行けた。もう彼女はレジェンド・ホースです。これから負けない。またG1を勝つことができる」と笑顔で話した。
提供:デイリースポーツ