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【オークス】美浦レポート スマイルカナ(高橋祥泰調教師)

ラジオNIKKEI
  • 2020年05月20日(水) 16時50分
5月24日(日)に東京競馬場で行われる第81回優駿牝馬<オークス>(GI)に出走予定のスマイルカナ(牝3歳、美浦・高橋祥泰厩舎)について、高橋祥泰調教師のコメントは以下の通り。

(今朝のウッドチップコースでの追い切りの狙いと手ごたえについて)
「先週はモヤで時計的には分かりませんが併せ馬で結構やっていたので、今週はあまりやらないという予定でした。今日は時計的にもそんなに速くなかったですが、単走で大外いっぱいを回ってきて、直線の動きは良かったと思います。軽めの感じではありますが、調整としてはこれぐらいで良かったと思います。調教を終えてからはまだ柴田大知騎手と話していませんが、ここ何ヶ月間もずっと調教を手がけてもらってきたので、今日も変わらずだと思います」

(桜花賞3着から中間の様子は?)
「あの雨、あの馬場状態でのレースだったのですが、馬もジョッキーも最後まで諦めず頑張ってくれたなという印象でした。後ろから馬が来ると行くというところも見せてくれるので、競馬に行っての良さがあの馬にはあるんだろうなといつも思っています。前走、前々走と輸送を含めて阪神で2回使いましたから回復がどうなんだろうと思っていましたが、意外と回復が早く、思った以上にここへきて馬が変わってきているなという感じです。馬体の数字的には今朝の調教後で430キロと、ここのところ変わっていませんが、数字以上に体が大きくなっています。一回りとまでは言えませんが、それに近いぐらい体が大きくなってきて、それと同時に気持ちの方もあまり高くならず、平坦に来ているので、馬体面、精神面合わせて良い状態で来ていると思います」

(改めて、オークスへ向けての思いをお聞かせ下さい)
桜花賞オークスというのはもちろん大きな目標ですが、去年の暮れぐらいから馬の気持ちもそんなに上下なく、ずっと同じような状況でここまで来られたという事が一番良いかなと思います」

(2400mという距離についてはいかがでしょう?)
「これだけは、やってみないと分からないですね。特に東京競馬場の芝2400mはタフなレースになるので、そこのところは分からないです。ただ、この馬は普通にスタートしてもあの速さの馬ですから、自分の形に持っていければ落ち着いて走ってくれるのではないかと期待しています」

(道悪についてはどうですか?)
「正直、馬場が悪い時はあまり走らないのではと思っていたのですが、それでも前走はあれだけ走ってくれましたから、意外でした。今週末の天気予報を見るとそこまで悪くならないようなので、良い馬場で良い競馬ができるのではと思っています」

(ほぼ全てのレースでコンビを組んできた柴田大知騎手への信頼をお聞かせください)
「やはりこの馬のことをよく分かっていますし、思い切ったレースをしてくれるので、心強く思っています」

(最後にファンの方へメッセージをお願いします)
「去年の暮れからお正月のフェアリーSを含めて、良いレースをすることができていると思いますし、この中間も非常に順調なので、今週末も良いレースをできるように頑張りたいと思います」

(取材:小屋敷彰吾)

ラジオNIKKEI

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