今週は3歳牝馬の頂上決戦、
オークスです。
桜花賞前とは勢力図が一変。今回の主役は重馬場の
桜花賞を次元の違う脚で差し切った
デアリングタクト。さらに、当時はまだ無名の1勝馬だった
デゼルが
スイートピーSを勝ち、晴れ舞台へ。状況はまさに風雲急となりました。
ほかにも重馬場の
桜花賞で真価を発揮できなかった
マルターズディオサ、
クラヴァシュドール、
サンクテュエールなども逆襲を狙っているはず…。豪華メンバーとなった今年は、能力のある馬でも人気上位にならない可能性も大きく、馬券的魅力にあふれる一戦になったといっていいでしょう。
昨年は完全な盲点だった12番人気
カレンブーケドールが2着。上位は1番&2番人気との組み合わせながら、3連単は17万円台の高配当となりました。今年もまさにそのようなオイシイ穴馬を見つけたいものですね!
というわけで、やはり大事なのは各馬の調子そのもの。今週もnetkeibaオリジナルツール『調子偏差値』で各馬の状態をチェックしておきましょう!
『調子偏差値』とは、当該馬が現在どういう調子にあるかを“偏差値”で表わしています。出走メンバーの調子順位はランキングで表されているので、「激走する可能性のある人気薄&危険な人気馬」が一目でチェック可能。調子が急上昇している馬は「急上昇」表示。それが人気薄だった場合は穴馬狙いにピッタリです。「急上昇」マークを狙い続けて高配当をGETしている人もいるようです。
それでは、本日公開となった
オークスの偏差値速報をお届けしましょう!
まず、1番人気が予想される
デアリングタクトは偏差値73での1位に。これまで偏差値60台ばかりだった馬が今回は一気に上げてきました。上昇度も1位なので、軸馬としての信頼度はかなり高そうです。
2番人気予想の
デゼルは偏差値67での7位。この馬は前走の
スイートピーS時は65だったので、上昇度としては高くないものの“いつも通り”という感じはあります。異変といえるのは、この後の馬たち。3番人気はどれになるか難しいですが、候補の1頭
クラヴァシュドールは偏差値65で12位と前走の
桜花賞時よりかなり下げています。
一方、偏差値上位には人気薄も予想される馬たちが名前を連ねている状況。今回は「急上昇」は登場しませんでしたが、偏差値上位は押さえる必要があるかもしれません。アナタの気になる馬はどんな偏差値か? 気になる方はぜひチェックを! なお、日曜日・京都11R
烏丸Sの調子偏差値は「無料」でご覧になれます!
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認いただければ幸いです。