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【目黒記念コース解説】スタート直後に急坂を上るタフなコース

  • 2020年05月31日(日) 06時03分
 31日に行われる目黒記念(4歳上・GII)の舞台となる東京芝2500m。このコースについて解説していく。

 東京芝2500mはスタンド前直線からのスタート。東京2400mとの違いは、スタート地点が100m、4コーナー寄りになること。その結果、スタート直後に急坂を超えることになる。初角となる1コーナーまでは約450m。1コーナー過ぎから緩やかなで長い下り坂となり、一旦上ってから再び下り、3コーナーの中間地点が最底部となる。直線入り口からの220mで高低差2.1mという急坂を上り、ラスト300mはほぼ平坦でゴールへ。ゴール前の直線は525.9m。

 スタート直後に上り坂ということもあり、前半のペースはゆったりと流れることが多い。しかし、馬場の高速化により決着タイムは速く、一昨年が2.29.7、そして昨年はルックトゥワイスが2.28.2の日本レコードで勝利。東京芝2500mというと、長く脚を使うタイプがバテずに伸びてくるという印象が強いかもしれないが、近5年の連対馬の上りは全て33〜34秒台で、長距離戦ながら切れ味が求められている。

 2回東京開催は前半6日間をAコース、7〜10日目をBコース、11、12日をCコースで行う。つまり目黒記念はCコース替わりの2日目となる。今開催は昨年と同レベルの時計が出る良好な馬場状態。今年も時計勝負になる公算が極めて高そうだ。

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