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【日本ダービー予想】皐月賞馬コントレイル 距離延長も問題なくレコード勝ちの舞台で無敗の2冠馬へ/JRAレース展望

  • 2020年05月31日(日) 06時05分
 いわずと知れた日本ダービー。この地球上に競馬を行っている国が何か国あるのかはわからないが、すべての国に「ダービー」が存在するはず。どの国でも、どの競馬場でもダービーに勝利することは競馬関係者にとって最高の栄誉なのだ。

 不敗のまま皐月賞を制した◎コントレイルは、祖母に米国2歳チャンピオンがいるディープインパクト産駒。決して早熟タイプではないが、2歳戦から完成度の高いレースを繰り返し、前走の皐月賞は後方待機策から大外をまわって危なげなく抜け出した。あのレースを見る限り少なくとも400mの距離延長が大きなマイナス要因になるとは思えないし、左回りも2歳時にレコード勝ちしている舞台。競馬なので「絶対」はないが、信頼度の高い本命馬といえる。

 ○ワーケアは東京競馬場2戦2勝。ホープフルSではコントレイルからコンマ5秒差3着で弥生賞サトノフラッグからコンマ3秒差2着。父は成長力には定評があり、また東京競馬場を得意とするハーツクライ産駒で、母はイタリアオークス馬。母の半妹には一昨年の愛オークスに勝ち、昨年の凱旋門賞2着シーオブクラスがいる血統。コースが変われば、前走、前々走以上のパフォーマンスが期待できる。

 ▲サトノフラッグはアルゼンチンオークス馬を母に持つディープインパクト産駒。昨年秋には東京競馬場2000mコースで2歳レコードをマークし、重馬場の弥生賞でも盤石の強さを見せた。2番人気で挑んだ前走の皐月賞は、勝負どころからコントレイルの目標にされるようなレースとなったが、今回は逆の位置で競馬できるはず。簡単には見限れない1頭だ。

 皐月賞2着△サリオスの母はドイツのオークス馬。東京コースは2戦2勝で2歳1600mのレコードホルダーだ。前走も負けたとはいえコンマ1秒差なので逆転の可能性を残すが、やや評価を下げた。

 ほかにも気になる馬はいるが、相手を絞れば距離延長、東京コースで変わり身が期待できる△ダーリントンホールまで。

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