7日(日)に東京競馬場で行われる
安田記念(GI)に出走を予定している
グランアレグリア(牝4歳、美浦・藤沢厩舎)について、追い切り後の
藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。
(前走を振り返って)
「古馬の男馬を相手に良く頑張ってくれたと思います」
(今回はマイル戦になります。その効果は?)
「前走は初めての1200メートル戦で幾分戸惑っていましたが、今回は慣れている距離のマイル戦。強い相手になりますが、東京では何度も走らせてもらっているし、問題無いと思います」
(
高松宮記念から、ここまでの調整は?)
「一度牧場に帰って調整していましたが、きつい競馬だったのか、調整が遅れて今回の競馬になりました。ひと月前に入厩してからは順調にきています」
(一週前も良い動きでしたが、今朝の追い切りは?)
「調教では動く馬で、オーバーワークにならないように注意してやりました」
(池添騎手と話しは?)
「前走も乗ってもらっていますし、乗りやすい馬だと話していました。今回1600メートルで、上手に乗ってもらえたらと思っています」
(今の東京開催、前が残る傾向にありますが、前につけて行きたいですか?)
「その辺は、スタート次第で騎手が判断してくれると思います。広い競馬場ですし直線も長いですから、位置取りはともかく、力を出せる競馬場なので頑張ってくれると思います」
(強いメンバーの揃った
安田記念、意気込みを聞かせて下さい)
「牝馬のレースでGIを勝たせてもらいましたが、男馬相手に上手に走れていないので、今回もハードルは高いと思いますが、頑張ってもらいたいです」
(取材:木和田篤)
ラジオNIKKEI