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【仏・サンタラリ賞】ディープ産駒サヴァランは5番枠、吉田勝己氏生産マジックアティチュードは2番枠

  • 2020年06月13日(土) 19時20分
 現地14日に仏国のシャンティイ競馬場で行われるサンタラリ賞(3歳牝・G1・芝2000m)の枠順が確定した。7頭で争われる。

 社台ファーム生産のディープインパクト産駒サヴァランは5番枠に入った。キーファーズ代表松島正昭氏と、吉田照哉氏の共同所有馬。昨年10月、凱旋門賞(仏G1)当日の2歳牝馬限定G1・マルセルブサック賞では武豊騎手とコンビを組んだ。今回はデビュー2戦と同じP.ブドー騎手が騎乗する。

 生産者がノーザンファーム代表の吉田勝己氏であるGalileo産駒マジックアティチュードは2番枠に入った。今年初戦の3歳牝馬限定G3・ヴァントー賞を制しており、前走に引き続き地元仏国出身のT.ピッコーヌ騎手とコンビを組む。

 そのほかC.デムーロ騎手が騎乗し、3戦無敗で臨むタキールは1番枠、C.スミヨン騎手が騎乗するLe Havre産駒ヴォセルは6番枠、サヴァランと同じA.ファーブル厩舎のソルスティシアは3番枠に入った。

 大手ブックメーカー『William HILL』のオッズでは、マジックアティチュードが単勝3.0倍で1番人気。続いてソルスティシアが4.0倍で2番人気、サヴァランが4.5倍で3番人気となっている。

 サンタラリ賞は同じシャンティイ競馬場で行われるディアヌ賞(一般的には仏オークス、3歳牝・G1・芝2100m)の前哨戦と位置づけられている競走で、例年は5月下旬に行われる。しかし今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、サンタラリ賞が6月14日、ディアヌ賞が7月5日にそれぞれ順延となっている。

 発走予定時刻は日本時間14日23時25分(現地時間14日16時25分)。

【出走馬】
※1段目:馬番-ゲート番 馬名 斤量 性齢
※2段目:騎手、厩舎
※3段目:着度数 前走成績

1-1 タキール 57kg 牝3
C.デムーロ騎手、JC.ルジェ厩舎
[3-0-0-0] 20.ロルモイ賞1着

2-6 ヴォセル 57kg 牝3
C.スミヨン騎手、P.バリー厩舎
[1-0-0-0] 20.未勝利戦1着

3-7 モアサ 57kg 牝3
S.パスキエ騎手、A.シュッツ厩舎
[0-1-2-1] 20.未勝利戦3着

4-4 アゲインミュージック 57kg 牝3
M.バルザローナ騎手、A.ワトリガン厩舎
[1-1-0-2] 20.ミディダービー(L)2着

5-2 マジックアティチュード 57kg 牝3
T.ピッコーヌ騎手、F.シャペ厩舎
[2-0-1-1] 20.ヴァントー賞(仏G3)1着

6-5 サヴァラン 57kg 牝3
P.ブドー騎手、A.ファーブル厩舎
[2-0-0-1] 19.マルセルブサック賞(仏G1)7着

7-3 ソルスティシア 57kg 牝3
M.ギュイヨン騎手、A.ファーブル厩舎
[1-0-0-1] 20.未勝利戦1着

※斤量はlbs(ポンド)をkg(キログラム)に換算。

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