「
エプソムC・G3」(14日、東京)
現役屈指の東京巧者が、見事な復活劇で重賞初Vを決めた。
前走の
新潟大賞典で14着と大敗。今回は9番人気と低評価に甘んじていた
ダイワキャグニーだったが、全7勝をマークする府中の舞台に戻り、輝きを取り戻した。
道中は逃げる
トーラスジェミニを見る形で2番手を追走。直線を迎え、鞍上が満を持してGO
サインを送ると、力強く反応して先頭へ躍り出る。前日から続く不良馬場で、後続の追い上げる脚も鈍い。最後は1馬身半差をつけて押し切った。
2着は5番人気の
ソーグリッタリング、3着には18番人気の
トーラスジェミニが逃げ粘り、3連単は421万を超す大波乱となった。
提供:デイリースポーツ