18日、
船橋競馬場で行われた短夜賞(3歳上・OP・ダ1800m・1着賞金500万円)は、好位追走から4コーナーで2番手まで上がった
張田昂騎手騎乗の2番人気
カレンカカ(牡6、船橋・
岡林光浩厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、逃げ粘った7番人気
カンムル(牡6、浦和・
小久保智厩舎)に最後は4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒4(重)。
さらに1馬身差の3着に3番人気
バンズーム(牡9、船橋・
佐藤裕太厩舎)が入った。なお、1番人気
オールブラッシュ(牡8、大井・
藤田輝信厩舎)は7着に終わった。
勝った
カレンカカは、
父クロフネ、
母スプリングチケット、
その父トニービンという血統。南関東への移籍初戦を勝利で飾り、通算成績を27戦5勝とした。
【
張田昂騎手(
カレンカカ)】
「終始手応えが良く、強い競馬でした。今日の出来はまだ七分くらいだということですので。
今回の競馬からは距離はもっと伸びても良いです。これから、千八から二千の重賞を狙っていけると思います。これからが楽しみです。
長い距離なら、(前日に重賞を勝った)
カジノフォンテンよりも強いかも知れません。
カジノフォンテンはマイルあたりがベストなので」
【
本田正重騎手(
オールブラッシュ)】
「スタート後、外から被されてしまって、行くに行けませんでした。やはり、行けないといいところがありません」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)