netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
函館スプリントSの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
昆貢厩舎×
古川吉洋騎手(
ライトオンキュー)】
「直近5年」の「
昆貢厩舎×
古川吉洋騎手」成績は24-34-15-119。複勝率38.0%、複勝回収率129.7%。直近5年での24勝は、次位の四位騎手(現調教師)の19勝に大きく水を開ける圧倒的1位の数字だ。「直近1年」に絞ると7-13-5-26で複勝率49.0%、複勝回収率181.2%となっており、好走率・回収率ともアップ。勝ち切れないまでも連対率39.2%と連軸としての信頼度はかなり高い。7勝中6勝が3番人気以内の馬で、上位人気でしっかり勝ち切っている一方で、20年
乙訓特別を
ヒルノマゼランで8番人気1着、20年4月の3歳1勝クラスを
イーサンティラノ16番人気2着、19年8月の2歳新馬を
ヒルノエドワードで9番人気3着など人気薄での激走も多数。常に警戒を払いたい「ゴールデンコンビ」だ。
古川吉洋騎手は
ライトオンキューに過去7回騎乗して4-1-0-2。着外2回も4着と5着なので、全て掲示板を確保している。
ライトオンキューはドバイのアルクオーツス
プリントが中止になった影響で、
京阪杯以来の実戦となる。そのアルクオーツス
プリントも
古川吉洋騎手で挑む予定だった。