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【宝塚記念】栗東レポート サートゥルナーリア(角居勝彦調教師)

ラジオNIKKEI
  • 2020年06月24日(水) 19時35分
6月28日(日)に阪神競馬場で行われる宝塚記念(GI)に出走予定のサートゥルナーリア(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)について、追い切り後の角居勝彦調教師のコメントは以下の通り。

「(今日は)坂路で、ある程度やってもいいよ、という感じでやりましたけど、4ハロン52秒を切るいい時計で上がりました。いい状態になっています。

休みを入れながらですけど、(前走は)左回りがどうか、というのはありましたが、無事に課題をクリアしてしっかりした競馬をしてくれたなと思います。(レースの前は)落ち着いている感じだと思いましたし、スタートを切る前に馬場で待機してる時も、馬のそばにいると気持ちが切れてしまうので、少し離して、というのが上手にいったかな、と思います。(今回も、他の馬とは離れての輪乗りに)なると思います。

折り合いは先週、ルメール騎手に乗ってもらった時も問題ない、ということだったと思いますし、調教をつけているのを見ても大丈夫そうかな、と思います。

日を追うごとに、入退厩を繰り返すたびに落ち着きというか、どっしり、古馬らしい雰囲気になっているなと思います。(父の)ロードカナロアが出ているのか、筋肉質に、幅が出ているようなイメージがあります。

一旦はノーザンファームしがらきに出て、コンスタントに調教をつけてくれていて、宝塚記念を目標にしっかり作りたい、ということで1か月前に連れてきました。香港を使う予定ではありましたけど、暴動があったりコロナがあったりでしたので、厳しいんじゃないかなという思いで作っていたので、(遠征を)諦めることに関しては、すぐにスイッチがオフになりました。

(舞台設定は)器用な子なので、大丈夫じゃないかなと思いますけどね。

レースの数が言うほど、っていうのはあるかもしれませんが、左よりは右の方が結果が出てるな、とは思いますし、阪神は結果が出てるのかなと思います。

今はたぶんそんなことはないと思いますけど、スタッフに聞くと、右回りの方がスムーズに走ってるような感じはします、っていう言い方はしてたと思います。

(道悪は)やってみないと分からない感じですね。

入厩当初からしっかり成長して入ってきてました。早い時期から完成度が高い馬でしたが、今は幅が出て、古馬の風格という意味では、一段と形が変わってきたかなと思います。

支持していただいて、期待に違わないようにしっかりいい状態に作り込めたと思います。(ファンの方は)競馬場に来れないですけど、いい競馬ができるよう作りましたので、応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

ラジオNIKKEI

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