スマートフォン版へ

【POG】パタゴニア将来性十分!父キズナ譲りの好馬体 池添学師「奥がありそう」

デイリースポーツ
  • 2020年06月26日(金) 08時00分
 「新馬戦」(28日、阪神)

 東西で楽しみな新馬がスタンバイ。日曜阪神5Rのパタゴニアダノンファンタジーの半妹で、将来性豊かな良血だ。スタートの速さを生かし、初陣Vといきたい。一方、土曜東京5Rのインヴァリアンスは完成度の高さが目立つ。横山典もほれ込む好素材に要注目だ。

 良血馬の登場だ。日曜阪神5R(芝1800メートル)で初陣を迎えるパタゴニア(牝、父キズナ、栗東・池添学)は、18年阪神JFを制したダノンファンタジーの半妹。血統的には2歳戦から活躍が期待できそうだが、池添学師は「早熟っぽくはないです。奥がありそう」と将来性を感じている。

 ここまで坂路とコースを併用して順調な乗り込みを消化。時折、若さをのぞかせるものの、馬体の良さはひときわ目を引く。「まだ口向きの悪さや気性面、トモの緩さに幼さを感じますが、いいモノを持っています。馬っぷりもいい。スタートも速いです」と指揮官。フィジカルは好馬体を誇った父キズナのDNAをよく受け継いでいる。

 最終リハは栗東CWで併せ馬。年長馬マイエンフェルト(4歳2勝クラス)を2馬身追走し、強めに追われてフィニッシュ。首差及ばず、タイムも5F69秒5-40秒9-13秒4と平凡だったが、師は「軽い芝が合いそうなタイプ。瞬発力よりも、長く自在性のある脚を使える」と実戦向きを強調。このひと追いで出走態勢は整った。

 注目の初戦。スタートの速さを生かし、V発進といきたい。「ためてヨーイドンよりも、自分のリズムで運べれば。前の方で競馬がしたいですね」。名手レーンとのコンビで“先行押し切り”を描いている。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す