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【宝塚記念予想】 ペースを重視した革新的AI予想が導き出したサートゥルナーリアの取捨やいかに?/JRAレース展望

  • 2020年06月26日(金) 19時03分
 今年の宝塚記念はフルゲート18頭立てとなりましたが、これは意外にも13年ぶりのこと(2010年は1頭取消)。前回は2007年で、ローエングリンが逃げるも失速、カワカミプリンセスメイショウサムソンが4コーナーで進出するなど目まぐるしい展開のレースとなり、最後は3番人気のアドマイヤムーンが差し切りました。

 ペースや展開が向けば、好走できるのが競馬。フルゲートによる紛れにより思わぬ結果があるかもと思うと、予想する際にはレースのペースや各馬の脚質まで想定して組み立てたいところです。

 そこでコース、出走メンバーからペース、脚質、走破タイムを予測し、指数化するAI予想「Aiエスケープ」をもとに、今回の宝塚記念で人気を集めそうなサートゥルナーリアの脚質やレース全体のペース、走破タイム予測1位の馬などを診断しました。

 どのデータが決め手といえないほど多くのデータを集約するのがAI予想の強みといわれますが、ペース予測には"馬の父親、レースの距離、騎手"、脚質予測には"馬の母親や調教師"、肝心の走破タイム予測には"レースのペースと前走パフォーマンス"をそれぞれ重要視。

 前走で逃げた馬がキセキのみとスローペースもありそうなメンバーですが、Aiエスケープは平均ペースと予測。そのなかでサートゥルナーリアの予測脚質は差しとなっており、走破タイム予測順位は2位。直線での強烈な末脚発揮に期待がかかります。

 ちなみに、走破タイム1位予測はラッキーライラック。前走は大阪杯1着。前半1000m通過60秒4のスローペースから、直線で一気に抜け出したレースぶりはAIにも評価されているようです。予測脚質は先行となっており、サートゥルナーリアが差し切るか、ラッキーライラックが抜け出して抑え切るか…Aiエスケープの読み通りになるのか注目です。

 人気上位が堅調に走ってきそうというのがAIの予測ですが、3番手以降に評価したのは思わぬ穴馬か、人気馬か、さらにはどの馬が凡走すると予測しているのか…ジャンプ競走以外全レースで予想を公開する、Aiエスケープの宝塚記念最終結論をぜひご覧ください。

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