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【宝塚記念予想】間隔が空いても自在性あるサートゥルナーリアに期待/JRAレース展望

  • 2020年06月28日(日) 06時05分
 春のグランプリとして位置づけられている宝塚記念。過去10年で1〜3番人気は5勝2着5回3着4回。1番人気に限れば2勝2着4回3着1回と微妙だが、定量戦で行われる古馬GI競走だけに比較的堅調だ。

 やはりというか、天皇賞・春から駒を進める馬が過去10年間で4勝。同じような距離で行われる鳴尾記念金鯱賞、あるいは大阪杯組も悪くない。昨年は香港帰りのリスグラシューが優勝し、ドバイ帰りのスワーヴリチャードが3着。一昨年2着のワーザーは香港所属馬で16年の2着馬ドゥラメンテもドバイ遠征後の帰国初戦だった。

 ◎サートゥルナーリアは不敗のままホープフルS、そして皐月賞に勝ち昨年暮れの有馬記念は2着。ホープフルS神戸新聞杯のように先行することもできるし、有馬記念のように後方からの競馬もできる。予定していた香港遠征がなくなり、やや間隔が空いたもののぶっつけで皐月賞を勝つくらいの馬だから不安はない。

 ○ブラストワンピースは3歳時に有馬記念を勝ち、昨年は札幌記念を勝って凱旋門賞に挑戦したほどの馬。5歳シーズンはアメリカジョッキークラブCに勝って幸先の良いスタートをきったが、大阪杯では思うような位置で競馬ができずに期待を裏切ってしまった。今回は1角までの距離が延びる上に外枠を引いた。この馬らしい競馬を期待したい。

 昨年は1番人気で2着▲キセキは昨秋のフランス遠征後は思うような競馬が出来ていないが、それでも有馬記念5着。1週目のスタンド前で折り合いを欠いた前走も直線なかばまで見せ場をつくった。得意とするコースだけに、自分の競馬が出来れば、まだ侮れない。

 内外の強豪が顔を揃えた昨年暮れの香港ヴァーズでG1ウイナーの仲間入りを果たした△グローリーヴェイズ、前走はやや距離が長かった印象の△モズベッロと、大阪杯でワン・ツーフィニッシュを決めた△ラッキーライラック、△クロノジェネシスも差はなく混戦だ。

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