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【CBC賞】栗東レポート クリノガウディー

ラジオNIKKEI
  • 2020年07月01日(水) 19時20分
◎5日(日曜日)阪神競馬場で行われるサマースプリントシリーズ第2戦、第56回CBC賞に出走を予定しているクリノガウディー(牡4、藤沢則)について追い切り後の藤沢則雄調教師のコメントは以下の通り。

・(前走の高松宮記念は)1200mを使うにあたってはオーナーとも相談して決めました。上(の兄弟)が短いところで走ったのでこなしてはくれると思いましたが思った以上に激走してくれました。

・(中間は)気持ち的に高ぶる馬なので一旦気持ちを戻しておこうということでいつものように放牧に出しました。その後はここを目指すということで放牧先にも伝えてありましたのでそれに合わせて調整されて、栗東トレセンに戻してからは順調に調教をこなしています。

・(スプリンターになるための調教は)とりたててありません。いつも坂路でやっていますから。それ以上に1600mとかでしたら嚙むところがありますのでレースはしやすいと思います。ですから(高松宮記念では)パンパンの速い馬場では無いことも幸いして実感はありませんが(到達順)一位で駆け抜けてくれましたからね。

・(一週前追い切りは)目一杯やっていい追い切りができましたので今週はラスト中心にいつものように最後12秒を切るような追い切りをと考えました。全体の時計は想定より一つ二つ遅かったのですがこの馬場でラスト12秒を切ってくれたので思った通りの調教過程です。

・(ハンデ58kgについては)一緒に(高松宮記念を)走ったメンバーがその後も活躍していますから仕方ありません。レースを選んだのは私ですから納得して最高の仕上げでレースに臨みたいと思っています。

・馬場に関しては速くならないことは逆にありがたいのですが、今回58kgですから不良までいくのは望ましくありません。

・騎手ともしっかりコミュニケーションは取っています。とにかく今回で一部メディアに言われている「最強の一勝馬」から脱却したいと思っています、応援よろしくお願いします。

取材:檜川彰人

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