スマートフォン版へ

【ラジオNIKKEI賞コース解説】馬場次第ではタフな争いになり外差し決着も

  • 2020年07月04日(土) 16時01分
 7月5日に福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞(3歳・GIII)の舞台となる福島芝1800m。このコースについて解説していく。

 福島競馬場は1周距離が1600mで、これはJRA全10場で最小となる。ゴール前の直線は292mで、これは3番目の短さだ。一般的にローカル場は「平坦・小回り」で一括りされることが多いが、この福島コースは高低差が1.9mあり、道中に複数のアップダウンがある。また、ゴール前直線にも1.2mの上り坂が待ち構えている。

 芝1800mはスタンド前の直線半ばからのスタート。初角となる1コーナーまでは300mほど。スタート直後に1mほど上り、残り1600m地点から下りに転じると、2コーナーで最低部を迎え、そこから再び上りになる。向正面半ばから4コーナー半ばまで平坦コースを進み、残り400mから下り→上りでコール。

 2回福島開催は今週からスタート。前半4日間をAコース、後半2日間をBコースで行う。

 1回福島と違い、野芝の生育が旺盛な時期にあたるため、時計は速くなりやすい。とはいえ、梅雨時期の競馬だけに中間の雨量、そしてレース当日の気候条件によって馬場状態はガラリと変わる。昨年は標準レベルの馬場でスタートしたものの、日曜日は雨に祟られ不良馬場に。結果、ラジオNIKKEI賞ブレイキングドーンが捲りを決め、4角13番手だったゴータイミングが3着に差し込む差し決着となった。直前まで馬場傾向をしっかり見極めて臨みたい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す