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【CBC賞レース後コメント】ラブカンプー斎藤新騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年07月05日(日) 17時36分
阪神11Rの第56回CBC賞(3歳以上GIII・芝1200m)は13番人気ラブカンプー(斎藤新騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒7(稍重)。1馬身3/4差の2着に11番人気アンヴァル、さらに2馬身差の3着に3番人気レッドアンシェルが入った。

ラブカンプーは栗東・森田直行厩舎の5歳牝馬で、父ショウナンカンプ母ラブハート(母の父マイネルラヴ)。通算成績は29戦3勝。

レース後のコメント
1着 ラブカンプー(斎藤新騎手)
「1年目に勝たせてもらっていて、2年目になかなか勝てていなかったので、結果を出せて嬉しいです。重賞に乗せていただいたオーナーや森田先生、陣営の皆さんに感謝しかありません。

 枠も良く、斤量も軽かったですし、積極的な騎乗を心掛けていました。ラブカンプーがそれに応えてくれてゴールした時、こみ上げるものは大きかったです。外に速い馬がいましたが、ゲートが速く、出てから行けると思って行きました。この馬場で、斤量も軽いので、後続に脚を使わせて、いかに粘れるかという競馬の方が良いと思って乗り、それに馬が応えてくれました。だんだん、馬も復調していましたし、厩舎が上手く調整してくれました」

2着 アンヴァル(北村友一騎手)
「枠も良く、いい位置で、ベストの位置で競馬はできたと思います。終い、伸びてくれましたが、勝った馬も止まりませんでした。この馬自身、脚を使って、よく頑張ってくれたと思います」

3着 レッドアンシェル(福永祐一騎手)
「上手く立ち回って、良い形で直線に向きました。しかし、そこからの伸びがもう一つでした。差を詰めての3着ではなく、失速気味の3着でした。逃げ切った馬に関しては仕方がありません。良い頃から比べると、物足りなさはありますが、最低限の格好はつけてくれました」

4着 タイセイアベニール(松山弘平騎手)
「今日は前が止まらない馬場で、前半はなかなかポジションを取れず、行き脚がつきませんでした。もう少し前目のポジションにつけたかったです。よく来てはいますが、前半のポジションが取れない分、厳しかったです」

5着 エイシンデネブ(幸英明騎手)
「最後はよく来ていますが、もう少し早く追い出せば良かったです」

9着 ジョイフル(川又賢治騎手)
「馬場も厳しかったです。最近はハミを取っていなかったので、押して押してハミを噛ませるようにして、ハミを噛んでくれました。最後は一時のような走りを見せてくれました。まだ走れる姿を見せてくれました」

12着 クリノガウディー(横山典弘騎手)
「今日はいつものスタートではありませんでした。軽量馬が逃げ切るレースでしたし、その中で58kgはきつかったかもしれません」

13着 ナインテイルズ(中井裕二騎手)
「1200mのレースは、この馬にとっては内枠は良いかなと思っていました。阪神のこの馬場を考えれば、かわいそうな枠だったことに尽きます。それでも9歳らしからぬ気合いを感じました」

14着 ミッキースピリット(松若風馬騎手)
「メンバーが強くなって、流れも変わってくるので、慣れが必要です。馬場が緩いのも気にしていました。終始追っつけ通しでした。綺麗な馬場だと結果は違っていたと思います」

ラジオNIKKEI

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