「新馬戦」(12日、函館)
モーリス産駒の大物候補が登場だ。日曜函館5R(芝1800メートル)で
ロジモーリス(牝、美浦・国枝)がベールを脱ぐ。アルゼンチンのG1馬
メチャコルタを母に持ち、血統背景には文句のつけようがない。
函館Wでの最終追い切りでは、
ドナアトラエンテ(4歳3勝クラス)と併せて5F72秒2-40秒9-13秒0を計時した。初めてコンタクトを取ったルメールの第一声は「走りそう」。続けて、「跳びが大きくて乗りやすい。牝馬だけどパワフル。古馬みたいな雰囲気がありますね。勝てると思います」と称賛の言葉を並べた。手応えは十分。待望の産駒初勝利へ待ったなしだ。
提供:デイリースポーツ