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【五稜郭S】(函館) ナイママが後続の追撃を凌ぎ切る

ラジオNIKKEI
  • 2020年07月11日(土) 17時20分
函館11Rの五稜郭ステークス(3歳以上3勝クラス・芝2000m)は3番人気ナイママ(丹内祐次騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分1秒1(良)。クビ差の2着に9番人気ワセダインブルー、さらに3/4馬身差の3着に4番人気ドンアルゴスと1番人気セントレオナードが同着で入った。

ナイママは美浦・武藤善則厩舎の4歳牡馬で、父ダノンバラード母ニシノマドカ(母の父ジャングルポケット)。通算成績は19戦3勝。

レース後のコメント
1着 ナイママ(丹内祐次騎手)
「入厩してきた時は重い感じがありましたが、短期間で厳しい追い切りを二本消化して、それによく耐えてくれました。前めに行って、良いところを引き出せたと思います」

2着 ワセダインブルー(大野拓弥騎手)
「Bコース替わりが良かったです。経済コースを通って、良い競馬ができました。焦れ込みのきつい馬で、滞在して落ち着きがあったのも良かったです」

3着同着 ドンアルゴス(川島信二騎手)
「折り合いが難しい馬なので、後ろから外を回す競馬をしました。スローペースの中、崩れずに走ってくれました。一時からは持ち直してくれたと思います」

3着同着 セントレオナード(C.ルメール騎手)
「反応が遅かったです。距離が短いです。前回勝ったのは東京の2400mでしたからね。2600mでも問題ないと思います」

5着 ハウエバー(坂井瑠星騎手)
「馬場の傾向を考えて、行く馬もいなかったですし、楽に行けました。道中はリズム良く運んで、直線でもバッタリと止まらずに頑張ってくれました」

6着 ハナズレジェンド(藤岡佑介騎手)
「この馬のスタイルで、外を回しても甘くなるので、内を突く競馬をしました。突き抜ける手応えはあったのですが、前がどこも開きませんでした」

ラジオNIKKEI

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