「2歳新馬」(阪神5R・芝1800m)
08年生まれの
ボレアスから、11年連続で
ディープインパクトの遺伝子にこだわり続けた血統馬が期待通りの走りを見せた。
武豊騎乗の1番人気
ヨーホーレイク(牡、
父ディープインパクト、栗東・友道)が、1分51秒4のタイムでメイクデビューを快勝。ゆったりしたスタートから道中で4番手まで押し上げると、直線はしっかりした脚取りで後続の追撃を封じ込んだ。この勝利で
母クロウキャニオンの産駒は07年
キラウエア(
父キングカメハメハ)から12世代全てが勝ち上がり、13年
ラベンダーヴァレイから6世代連続の新馬勝ちとなった。
「非常に気性が素直で、調教通り、最後までしっかりと走ってくれました。まだ全体的に幼いから、本当に良くなるのは先だと思います」と
武豊騎手は振り返った。
なお、3/4馬身差の2着は2番人気の
セファーラジエル、さらに2馬身半差の3着には5番人気の
ピエスが入った。
提供:デイリースポーツ