スマートフォン版へ

【岩鷲賞予想】コンサートドーレとプレシャスエースの一騎打ち!?/NARレース展望

  • 2020年07月19日(日) 11時00分
 1969年に岩鷲賞典として創設され、以来幾度となく施行条件や施行時期、開催競馬場等が変更されながら、今年で第52回目を迎える。2007年からは施行時期を7月とし、1着馬に交流重賞のクラスターカップへの優先出走権が付与されている。

 今年は8頭と頭数的には小粒だが、岩手の短距離界を牽引していくであろうコンサートドーレプレシャスエースが顔を揃え、見応えある一戦となりそうだ。

 ◎はコンサートドーレ

 南関東から岩手に転入して2連勝と好調だ。特に前走の早池峰スーパースプリントでは、盛岡競馬場の1000mをレコードタイムで優勝しているように、スピードとパワーを兼ね備えている。岩手に転入してからは、850m、1000mと今回より短い距離で好走しているが、南関東時代も1200mで勝ち星があり、むしろ距離延長もプラスに働く。

 ○にプレシャスエース

 岩手に転入初戦のスプリント特別ではタイセイブラストの3着と敗れたが、2戦目はそのタイセイを下して重賞の栗駒賞を制し、JRA時代は3勝クラスにいた能力の高さを見せた。ここはコンサートドーレとの一騎打ちを期待したい。

 ▲はタイセイプライド

 こちらはJRAでオープンクラスの実績がある。地方に移籍後は門別、岩手、南関東、再び岩手と転々としてきた。岩手への再転入初戦の前走のスプリント特別で優勝。今回は1ハロン距離が短くなるが、過去にも1200mは経験があり、短縮はマイナスにはならない。JRAオープンの能力を発揮すれば上位争いも可能だろう。

 △は前走栗駒賞(3着)からの距離短縮も良さそうなリュウノヴィグラスと、ここ5戦掲示板を外さず11歳という年齢を感じさせないシャドウパーティー

 それぞれ別の重賞を勝ち上がって、ここで初めて激突するコンサートドーレプレシャスエース。果たしてどちらに軍配が上がるのか。注目の岩鷲賞は、7月19日(日)、17時30分発走。

(文:佐々木祥恵)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す