「アイビスSD・G3」(26日、新潟)
サ
マースプリントシリーズの鍵を握る森田厩舎。レースでラ
イバルとなる2頭が22日、朝一番の栗東坂路で併せ馬を行った。
秋山真騎乗の
ダイメイプリンセスが、4F52秒3-38秒2-12秒8をマークし、余裕の手応えで1馬身先着。とはいえ、
ラブカンプーは攻め馬よりも実戦タイプ。しっかり追われて4F52秒8-38秒6-13秒0ならば決して悪くないだろう。
引き揚げてきた秋山真は、
プリンセスに対して「前回よりもマシだが、とにかく硬い」と辛口だが、その前走・韋駄天Sでも3着に健闘。そこは森田師が「気温が上がると元気になる馬。前回よりも体調はいい」とフォローする。
一方、
カンプーも
CBC賞を快勝して復活をアピール。最終リハも「以前よりも体を使えるようになっている。この馬なりの走りができたと思います」と指揮官は合格点を与えた。一昨年は両馬でワンツー・フィニッシュ。得意の舞台で再び輝きを放つ。
提供:デイリースポーツ