現地時間1日、アメリカのサラトガ競馬場でG1・パーソナルエンスンS(4歳上牝・ダ1800m・5頭立て)が行われた。
道中2番手から進んだ3番人気ヴェクセイシャス(牝6、J.
レスカーノ騎手)と、4番手から進んだ単勝1.3倍の断然人気
ミッドナイトビズー(牝5、R.サンタナJr.騎手)が、直線半ばから一騎打ち。この争いをヴェクセイシャスがクビ差制し、G1初制覇を果たした。勝ちタイムは1分48秒82(良)。
さらに6.1/4馬身差の3着には、最後方から追い込んだ2番人気
ポイントオブオナー(牝4、J.カステリャーノ騎手)が入った。
ヴェクセイシャスは
父Giant's Causeway、
母Dream of Summer、
その父Siberian Summerという血統。アメリカのJ.シスターソン厩舎の管理馬。通算成績は23戦4勝。重賞は2018年ダウジャーS(米G3)に次ぐ2勝目。
ミッドナイトビズーは、
父Midnight Lute、
母Diva Delite、その父
Repentという血統。アメリカのS.アスムッセン厩舎の管理馬。通算成績は22戦13勝で、勝ち鞍は全て重賞(うちG1・5勝)。2019年初戦のレディースクラシックS(米G3)以降は、11戦連続連対を果たしている。