現地時間1日、アメリカのサラトガ競馬場でG1・
ホイットニーS(4歳上・ダ1800m・5頭立て)が行われた。
道中2番手から進んだ3番人気インプロバブル(牡4、I.オルティスJr.騎手)が3コーナーで先頭に並びかけて後続を突き放し、3番手から脚を伸ばした4番人気バイマイスタンダーズ(牡4、J.オルティス騎手)に2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒65(良)。
4連勝中の1番人気トムズデター(牡7、J.ロザリオ騎手)はスタートでつまずき出遅れ。最後方から脚を伸ばしたものの前をとらえることはできず、バイマイスタンダーズから1/2馬身差の3着に敗れた。
インプロバブルは、父が
Mr. Prospector系の
City Zip、
母Rare Event、
その父A.P. Indyという血統。アメリカのB.バファート厩舎の管理馬。
通算成績は13戦6勝。前走の
ハリウッドGC(米G1)に続くG1連勝となった。重賞はそのほか、2018年キャッシュコールフューチュリティ(米G1)を制している。