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【エルムS 血統データ分析】リピーター率が高く、好走実績のある馬は要注意

  • 2020年08月06日(木) 12時17分
 9日に札幌競馬場で行われるエルムS(3歳上・GIII・ダート1700m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、函館・新潟競馬場で代替開催された2013・2009年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みがマンハッタンカフェ。3回でゴールドアリュールが続き、2回がスペシャルウィークトーセンブライトカネヒキリシンボリクリスエスアドマイヤボス、Giant’s Causewayとなっている。リピーターの活躍が目立つことも特徴で、別馬で複数回好走実績のある種牡馬は、カネヒキリシンボリクリスエスゴールドアリュールマンハッタンカフェの4頭。

 ハーツクライ産駒は「0-0-0-1」。昨年、初ダートながら見せ場を作ったタイムフライヤーが今年は上位人気と目される。ほか、ダート路線転向後は中央・地方問わずに堅実な走りを見せるロードゴラッソが出走予定(同産駒のコース成績は「14-8-10-70」複勝率31.4%・複勝回収率73%)。

 キングカメハメハ産駒は「0-0-1-2」。12年グランドシチーは6人気3着と人気以上の走りを見せ、16年ロワジャルダンも3人気4着とサンプルが少ないなかでの健闘が目立つ。同産駒からは前走ダート替わりで新味を発揮したエアスピネルが出走予定(同産駒のコース成績は「27-19-26-214」複勝率25.2%・複勝回収率92%)。

 トーセンブライト産駒は「1-1-0-0」。いずれもハイランドピークによる成績で、同馬は3年連続の好走を目論み出走予定。リピーターの活躍が目立つレース傾向からもぞんざいには扱えないだろう(同産駒のコース成績は「2-1-2-7」複勝率41.7%・複勝回収率140%)。

 ネオユニヴァース産駒は「0-0-0-2」。17年には2人気の支持を集めたピオネロが7着と凡走。同産駒からは8歳にして重賞初制覇を達成したウェスタールンドが出走予定(同産駒のコース成績は「13-10-15-127」複勝率23.0%・複勝回収率71%)。

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