netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
レパードSの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
高野友和厩舎×
岩田望来騎手(
ライトウォーリア)】
「
高野友和厩舎×
岩田望来騎手」の「直近1年」成績は3-3-3-7で複勝率56.3%、複勝回収率95.0%。ベタ買いプラスにこそ僅かに届いていないが、これは
高野友和厩舎が良血馬を多く管理しており人気を集めがちなので致し方ないところ。それでも「直近1年」で10回以上コンビを組んでいる9騎手の中で複勝回収率95.0%は
北村友一騎手の96.3%に次ぐ数字だ。実は3勝は全て今回コンビを組む
ライトウォーリアで挙げたものだが、それ以外にも13戦して6度の馬券圏内なら悪くはない。着外7回のうち5回は5番人気以下であり、それなりの支持を集めた馬ではしっかりと馬券圏内にもってきている。
岩田望来騎手は
ライトウォーリアで3-0-0-0。
ライトウォーリアは
岩田望来騎手で全勝、他の騎手が手綱を取った3戦は全て着外という極端な成績になっている。よほど、手が合うということだろう。12着に敗れた2走前の
伏竜Sは道中でズルズルと後退してしまったもので、あれが能力でないのは明白。ダートでは底を見せておらず、3歳7月に古馬混合の2勝クラス勝ちならば、3歳限定重賞で十分に勝負になる計算だ。