9日、札幌競馬場で行われた第25回
エルムS(3歳上・GIII・ダ1700m)は、中団の外でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
タイムフライヤー(牡5、栗東・松田国英厩舎)が、3〜4コーナーで徐々に動いて直線で先頭に立ち、最後方から一気に捲ってきた2番人気
ウェスタールンド(セ8、栗東・
佐々木晶三厩舎)を振り切って、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒4(良)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気
アナザートゥルース(セ6、美浦・
高木登厩舎)が入った。なお、3番人気
エアスピネル(牡7、栗東・
笹田和秀厩舎)は7着に終わった。
勝った
タイムフライヤーは、
父ハーツクライ、
母タイムトラベリング、
その父ブライアンズタイムという血統。
マリーンSに続く2連勝で、2017年12月の
ホープフルS以来となる久々の重賞制覇を飾った。通算成績はこれで20戦5勝(重賞2勝)。
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エルムSダイジェスト>
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