現地時間16日、フランスの
ドーヴィル競馬場でG3・
フランソワブータン賞(2歳・直線芝1400m・5頭立て)が行われた。
道中は好位でレースを進めた1番人気タイの
タイガータナカ(牝2、J.マ
ルチアリス騎手)が残り400mのところで先頭に立つと、4番人気ラジョイヨーザ(牝2、O.ペリエ騎手)の追撃を退け、2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分28秒19(不良)。
タイガータナカは父
Clodovil、
母Miss Phillyjinks、
その父Zoffanyという血統。フランスのC.
ロッシー厩舎の管理馬。
4戦4勝で迎えた前走のロベールパパン賞(仏G2)が重賞初出走で、結果は3着。今回の
フランソワブータン賞で重賞初制覇を果たした。騎乗したJ.マ
ルチアリス騎手とはデビュー戦以外の5戦全てでコンビを組んでいる。通算成績は6戦5勝。