ここを
ステップに、
天皇賞(秋)や
凱旋門賞をめざす馬たちも集まる格の高い一戦です。そのため、前走のレースレベルが上がるほど好走確率も高まります。とくに、
JRAのGIからの臨戦馬は過去10年で4勝2着5回3着7回、複勝率は41.0%を記録しています。一方、
函館記念組は[3-3-2-36]と率では劣りますが、人気薄での激走が多い点に注目です。穴党にとっての主役はこちらかもしれません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
例えば最近の【残った馬】ならば、
関屋記念で
トロワゼトワルが8人気2着、
レパードSで
ブランクチェックが5人気3着、
クイーンSで
レッドアネモスが11番人気で優勝と消去データをかいくぐって好走を果たしました。このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去法。ここでは、
札幌記念の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
前走GIII以下戦で10人気以下(ただし、前走上がり1〜2位馬は除く) [0-0-0-15] 複勝率0%
該当馬:
アドマイヤジャスタ、
ルミナスウォリアー前走で10番人気以下と低評価だった馬でも、それが格の高いレースからならば巻き返しは可能だ。一方、GIII以下だった場合には苦戦は必至。その場合、着順よりも鋭い決め脚を発揮できていたかどうかで取捨を決めたい。
冒頭でも触れたように、前走の格を重視すべきレースです。だからこそ、たとえ10番人気以下だった場合でも、前走が
JRAのGI、GIIならば[0-1-3-11]で複勝率26.7%、複勝回収率も115円と優秀。ところが、GIII以下では[0-1-0-18]で複勝率5.3%と急落し、複勝回収率も56円になってしまうのです。
ちなみに、
アドマイヤジャスタは
函館記念を15番人気かつ上がり3位で優勝。ギリギリのところで、条件をクリアできませんでした。上位人気が予想されるならば、評価を下げるのも手でしょう。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬は、いったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。