登録時点で11頭と少頭数になった今年の
新潟2歳S。初の重賞タイトルを手にするのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■8/30(日)
新潟2歳S(2歳・GIII・新潟芝1600m)
シュヴァリエローズ(牡2、栗東・
清水久詞厩舎)は6月の阪神芝マイルで初陣を飾った
ディープインパクト産駒。精神面の幼さがあると陣営は指摘しているが、競り合いを物にする勝負根性を実戦で見せており素質は高そう。先々を見据える上でも楽しみな2戦目となる。鞍上は
M.デムーロ騎手。
フラーズダルム(牝2、栗東・松永昌博厩舎)は
キズナ産駒の牝馬で、6月に阪神芝マイルの新馬戦を4馬身差完勝。稍重だったため勝ち時計は目立たないが、突き放した2着馬は既に勝ち上がっており、本馬の能力の高さは窺える。続く
福永祐一騎手とのコンビでデビュー2連勝なるか。
その他、デビュー2連勝で
ダリア賞を制した
ブルーバード(牝2、美浦・
中舘英二厩舎)、東京芝マイルのデビュー戦を差し切りVの
ブルーシンフォニー(牡2、美浦・
伊藤圭三厩舎)、2戦目で勝ち上がった愛国産馬
ショックアクション(牡2、栗東・
大久保龍志厩舎)、不良馬場を逃げ切りデビュー勝ちした
ロードマックス(牡2、栗東・
藤原英昭厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。