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【小倉2歳S展望】後の活躍馬が多い一戦、好走の条件とは

  • 2020年09月03日(木) 06時00分
 昨年3着のラウダシオンは後にNHKマイルCを制覇し、16年の覇者レーヌミノル桜花賞馬となった。また他にも、シュウジベルカントら、活躍馬をしばしば輩出している。かつては将来性に欠ける早熟スプリンターのためのレースというイメージもあったが、近年はそれを払拭しつつある。

1.馬格が必要

 過去10年で439kg以下だったという馬は[0-3-2-40]と勝ち切れていない。人気馬を見ても、昨年1番人気で5着のカイルアコナは434kg、17年2番人気4着のヴァイザーは432kg、16年2番人気6着のクインズサリナは434kg、12年1番人気4着のエーシンセノーテは418kgだった。

2.スピードだけでは勝ち切れない

 過去10年、前走上がり1・2位だった馬は[9-6-7-66]で複勝率25%なのに対し、上がり3位以下だった馬は[1-4-3-58]で複勝率12.1%。逃げ・先行で勝って来た馬が多数を占めるメンバー構成になるが、脚質に関わらず末脚を使えるか否かという点が明暗を分けることになる。

3.連闘策は苦戦気味

 過去10年、連闘で参戦した馬は[0-1-1-13]で複勝率13.3%。また、中1週の馬も[0-1-1-20]で複勝率9.1%と苦戦気味。対して、中4週以上の馬は[6-3-4-35]で複勝率27.1%と優秀であり、ある程度間隔の空いた馬を上に取るのが良いだろう。


 モントライゼは2戦目の未勝利でスピードの違いを見せて1.7秒差の圧勝。その内容も、スピード一辺倒で押し切ったというよりは後半もしっかり脚を使っての勝利であり、現状での完成度は相当高い。開催が進んである程度は時計が掛かるようになっている今の馬場も合いそうで、少頭数なら大崩れは考えにくい。

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