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【紫苑S展望】近年は多くの活躍馬が輩出されている秋華賞トライアル

  • 2020年09月09日(水) 06時00分
 昨年2着のフェアリーポルカは今年に入って重賞を2連勝し、3着だったカレンブーケドールは続く秋華賞ジャパンCで2着の活躍。他にも、ノームコアディアドラヴィブロスなど、近年は多くの活躍馬が送り出されている。以前の紫苑S秋華賞との繋がりも薄く目立たないレースであったが、重賞に格上げされた16年以降でそのイメージは完全に払拭された。

1.前走オークス組は妙味が薄い

 新潟開催だった14年を除く過去9年で、前走オークス組は[1-2-4-19]。複勝率こそ26.9%あるが、単勝回収率は11%、複勝回収率は53%と妙味はあまりない。近5年中3年で複数頭馬券に絡んでいるため軽視はできないが、東京2400mと中山2000mは求められる適性が違うのでアテにし過ぎるのもどうか。

2.前走も好走していた馬が中心

 重賞となってからの4回で、勝った4頭はいずれも前走3着以内だった。また、前走で掲示板を外していた馬が連対したのは1回しかない。前走でも好走してきた馬が中心となるレース。

3.持続力の問われるタフなレース

 紫苑Sは本番の秋華賞と同様に持続力の問われるタフな展開になりやすい。過去9年で馬券になった27頭中、22頭は過去に1800m以上の内・小回りコースで連対した経験があった。これまで広いコースや短い距離しか好走のない馬が対応するのは中々難しいレースだということだろう。


 ミスニューヨークはこれまで内・小回りの芝1800mで3勝。重賞はこれが初挑戦となるが、古馬相手の2勝クラスを快勝していることから同世代同士ならいきなり通用して良いだろう。また、父キングズベスト×母父マンハッタンカフェという血統背景からして距離延長は問題なくこなせると見る。

⇒紫苑Sの想定騎手
⇒紫苑Sの予想オッズ
⇒セントウルSの展望

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