netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
セントウルSの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
森田直行厩舎×
斎藤新騎手(
ラブカンプー)】
「
森田直行厩舎×
斎藤新騎手」の「直近5年」成績は1-1-3-13で複勝率27.8%、複勝回収率285.0%。好走率はそれほど高くないが、そもそも18回の機会に4番人気以内に支持された例は無く、人気薄での騎乗がほとんどだった。5回の馬券絡みは、13番人気、5番人気、10番人気、10番人気、6番人気で、複勝回収率285%も納得の数字。人気薄でこそ怖い「ゴールデンコンビ」だと言える。また5頭中4頭が牝馬で、
森田直行調教師が管理馬の特徴を把握した上で
斎藤新騎手を起用している様子も窺える。
ラブカンプーに
斎藤新騎手は過去2回騎乗して1-0-0-1という成績。3走前の
CBC賞で復活へと導いたのが
斎藤新騎手で、その時以来の手綱となる。ハナさえ切れれば一変が見込める実力馬で、今回のメンバーなら枠順次第では十分にハナが見込めそう。大穴コンビの波乱演出に期待したい。