現地時間10日にイギリスのドン
カスター競馬場で行われた条件戦(クラス2・芝2000m)で、昨年のセントレジャー(英G1)覇者ロジシャン(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)が、1年ぶりの復帰を果たした。鞍上はL.デットーリ騎手。
レースは3頭立ての予定から、1頭が出走を取り消して2頭立てに。
道中はロジシャンがハナを取り、ミシカルマジック(セ5、英・C.アップルビー厩舎)が1馬身ほど後ろを追走する展開。一度はミシカルマジックが前に出る場面もあったものの、直線ではロジシャンが力の違いを見せつけるように突き放し、7馬身差をつけて優勝した。
勝ちタイムは2分10秒36(良)。単勝オッズは1.08倍だった。
ロジシャンは父
Frankel、
母Scuffle、その父Daylamiという血統。通算成績は6戦6勝。