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【セントウルS予想】 スプリント路線の新星に過剰な期待は禁物!? 厩舎データから弾き出した今週の注目馬は?/JRAレース展望

  • 2020年09月12日(土) 20時33分
 来月月初に行われるスプリンターズSの前哨戦。2002年のビリーヴ以降、セントウルSスプリンターズSと連勝する馬は久しく途絶えていましたが、一昨年にファインニードルが16年ぶりに連勝すると、昨年もタワーオブロンドンが連勝でスプリンターズSを制覇。14年からは1着馬にスプリンターズSの優先出走権が付与されるようになり、トライアルレースとして重要度は増しています。

 今年は、今年度JRAリーディング6位(着度数順・9月6日終了時点。以下同)で、昨年度JRAリーディング1位の安田隆行厩舎からダノンスマッシュが、今年度JRAリーディング7位、昨年度JRAリーディング10位の西村真幸厩舎からタイセイアベニールがエントリー。

 今年度JRAリーディング13位、昨年度JRAリーディング18位の藤原英昭厩舎からはミスターメロディ、今年度JRAリーディング17位、昨年度JRAリーディング57位の野中賢二厩舎からシヴァージが出走を予定しています。

 厩舎必勝パターンの予想バイブルは過去3年の厩舎データをもとに、間隔、場所などを踏まえた総合的な観点から注目馬を抽出。「レースと厩舎との相性はどうなの?」といった素朴な疑問から、出走馬とレース条件や開催場、騎手、ローテーションなどをジャッジ。きっと、アナタの馬券検討の助けになるはずです。

 今回はスプリントGIで人気を集め続けてきたダノンスマッシュ、芝1200mの重賞を2勝している3歳馬ビアンフェ、昨年の高松宮記念を制したミスターメロディなどが人気を集めそう。ここでは過去3年分の厩舎データをもとに、今週の注目馬をピックアップします。

【注目馬評価】
■馬名:ビアンフェ
■調教師:中竹和也
■想定騎手:藤岡佑騎手
■間隔:15
■場所:×
■条件:▲
■ローテ:×
■騎手:▲

 なお、評価基準は次の通り。【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。

【注目馬解説】
中竹和也調教師は中京で複勝率20.0%・複勝回収値49円。相性が悪い競馬場のひとつといっていいでしょう。また、9週以上(中8週以上)も複勝率22.9%・複勝回収値72円で、あまり強調できません。この馬自身、古馬相手のレースは初めて。過信禁物と見ておいたほうがいいかもしれません。

 注目馬評価では、「厩舎パターン式出馬表」として全登録馬の評価を公開中。また注目馬解説についても、上記以外に3頭掲載。「調教師&騎手別評価」も見逃せません! 出走全頭の厩舎必勝パターンは以下よりご覧いただけます。

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