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【豪州競馬】ディープインパクト産駒フィアースインパクトがG1・3勝目

  • 2020年09月12日(土) 18時15分
 9月12日、オーストラリア・フレミントン競馬場でG1・マカイビーディーヴァS(芝・1600m)が開催された。

 出走馬16頭中12頭がG1勝利馬というハイレベルなメンバーの中には、昨年のメルボルンC勝ち馬ヴァウアンドディクレアや、ディープインパクト産駒でケイアイノーティックの全兄・フィアースインパクト、そして北半球産駒として初めてオーストラリアのダービーを制したラッシャンキャメロットなど、今年の春のG1シーズンを占う上で非常に重要なレースとなった。

 優勝したのは一番人気に支持されていたフィアースインパクト。

 内枠を活かして道中は三番手の絶好の位置取りで折り合い、直線では僅かに空いた進路へ鞍上のM.ザーラ騎手が導き、見事に突き抜けてG1・3勝目を飾った。

 2着にはラッシャンキャメロット。外枠が災いし、終始外を回される厳しい競馬となったが、直線でもしぶとく伸びて勝ち馬からクビ差の2着。負けて強しと言える内容となった。

 1.7馬身離された3着にはソーシーボン、G1未勝利の7歳馬ながら常にトップクラスで戦い続ける能力の高さを見せた。

 フィアースインパクトの鞍上のザーラ騎手は「いつもよりは前目の競馬となったが、ペースがかなり遅かったので。直線ではもう少し楽に勝てるかと思ったが、しぶとくついてきたラッシャンキャメロットはやはり強い馬ですね」とコメント。

 同馬はこれまでのG1・3勝を全てマイル戦で挙げているが、今後はG1・コーフィールドS(芝・2000m)から、10月24日に行われるG1・コックスプレート(芝・2040m)へ向かい中距離G1の制覇を目指す。

 また、2着となったラッシャンキャメロットもコックスプレートを目標としている。

(取材:川上鉱介)

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