◎20日(日)中京競馬場で行われる第38回
ローズステークス(GII)に出走予定の
クラヴァシュドール(牝3、中内田)について追い切り後の
中内田充正調教師のコメントは以下の通り。
・(春の戦いは)
チューリップ賞と
桜花賞はこの馬なりに走ってくれたかなとは思いますが、
オークスで結果が出なかったのをどう捉えていいのか反省して、夏を過ごしていました。おそらく(
オークスは)3戦目でしんどかったのかなと思っています。
・
オークス後はしっかり休養して、そこから順調に立ち上げてきました。一か月前から栗東トレーニングセンターに入厩して、そこからは順調に今日に至っています。
・追い切るたびに体重が減りますが、週末にかけてはしっかり回復します。競馬でどこまで減るかというのはわかりませんが、身体はしっかり出来ているかなと思います。
・(中京芝2000mは)競馬が上手な馬なので、距離に関しても左回りにしても、正直そこまで心配はしていません。
・一週前追い切りは
ミルコ・デムーロ騎手に跨ってもらい、感触(の確認)と少し負荷をかけたかったので時計を出しました。騎手の感触も良く、良い形の調整でした。
・CWコースが最近深かったので、今週は坂路でやりました。先週しっかりやれていましたので、調整程度でいいかなと思っていました。
・春と比べて一つ成長してくれたところを見せてくれればと思っています。また、それが本番につながる内容であったらさらに望ましいかなとは思っています。
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI