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【ローズS 血統データ分析】好走率ではハーツクライがディープインパクトを上回る

  • 2020年09月17日(木) 19時20分
 20日に中京競馬場で行われるローズS(3歳・牝・GII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い中京芝2000mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ディープインパクト産駒は「8-3-9-39」。芝の中距離戦線では不動の1位を記録しているディープインパクトだが、他コースと比較すると幾らか成績が落ちる舞台ではある。19年中日新聞杯ではサトノガーネットが牡馬を相手に勝利しており、その人気も8人気と下馬評は決して高いものではなかった。同産駒からはオーマイダーリンデゼルリアアメリアリリーピュアハートの4頭が出走予定。

 ハーツクライ産駒は「6-5-5-27」。勝率・連対率・複勝率のすべてにおいてディープインパクトを上回っており、牝馬に限定した場合も連対率・複勝率は同様の傾向がうかがえる。牝馬の代表例は19年金鯱賞・2着のリスグラシューだが、当時は5人気の評価に留まりながらの好走でもあった。同産駒からはウーマンズハートクラヴァシュドールラインオブダンスの3頭が出走予定。

 キズナ産駒は「1-2-0-9」。好走例は新馬・未勝利によるもので、今回は種牡馬としての真価を問われる一戦となる。なお、唯一の勝利例が牝馬(ジャルジェ)であることは強調しやすいかもしれない。同産駒からはアカイイトアブレイズシャムロックヒルフィオリキアリの4頭が出走予定。

 エピファネイア産駒は「4-0-0-6」。勝つか負けるかハッキリした戦歴ではあるものの、先週もワールドリバイバルリノキアナの2頭が勝利している勢いがある。特別登録の段階で抽選対象も出走が叶ったムジカは侮れない存在となるかもしれない。

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